エディション
English: Editions
Kurahiは1つのランタイムを4つのエディションで提供します。エディションごとに、対象となる組織に合わせた ホーム画面、ナビゲーション、用語、標準のエージェント構成を備えています。基盤はすべて同じKurahiで、 セキュリティモデルも共通です。
| エディション | 対象 | 主な作業画面 |
|---|---|---|
| Industrial | 生産技術、運用、保全、レガシーのモダナイゼーション、OT/ITセキュリティ | 設備・システム全体の状態と進行中の業務 |
| Business | バックオフィス:案件、文書、ワークフロー、承認 | 案件と業務プロセスの管理画面 |
| Scholars | 大学・研究機関。研究(Research)と教育(Education)で別々のレイアウト | 研究とノートブック、授業 |
| Core | まだ専用エディションを必要としない分野のチーム | チャット中心のプロジェクト管理画面 |
すべてのエディションに共通する部分
「すべてのエディションに共通する部分」の見出しエディションは1つの基盤の上の構成です。次の部分はすべてのエディションで共通であり、エディションの側から 弱めることはできません。
- ID、プロジェクトとそのフォルダ境界、権限、コネクタ
- チャットとプッシュ・トゥ・トーク(押して話す)による入力
- 作成元とエクスポート時のハッシュを持つ、バージョン管理された成果物
- 承認と権限の申請
- 署名付きのタイムラインと証跡の来歴
- セキュリティモデル:ポリシー、サンドボックス、実行承認、監査ログ、サプライチェーンロック、 メモリの来歴管理、署名付きエージェント間メッセージ(セキュリティ概要を参照)
エディションの定義(マニフェスト)が扱うのは、表示と必要な機能だけです。権限、プロジェクトの分離、 セキュリティ、承認、監査のポリシーを設定する項目はありません。画面遷移と権限は機能の有無から決まり、 画面上で隠すことで制御するものではありません。未接続や無効のコネクタも、現在の状態のまま表示されます。
すべてのエディションで、提供開始時の言語は日本語と英語です。
機能パック
「機能パック」の見出しエディションの中の各業務領域は、機能パックとして提供します。パックはエージェント、ツール、テンプレート、 画面を追加しますが、全体のナビゲーションを増やしたり、エディションのポリシーを変えたりはしません。 各パックはコンソールで準備状況を表示します:有効、設定済み、無効、計画中。
Industrialエディションには現在5つのパックがあります。
| パック | 準備状況 | 対象 |
|---|---|---|
| 分析(Analysis) | 有効 | 決定的なレガシー解析(COBOL/JCL、Java、SQL DDL)。事実ごとにpath:line |
| モダナイゼーション | 設定済み | 移行先の設計、変換計画、同等性の証跡 |
| 保全(Maintenance) | 設定済み | 作業指示、マニュアル、状態データ(各接続の設定後) |
| 制御(Controls) | 無効 | オフラインでのPLCレビュー。承認済みのオフライン出力が接続されるまで無効 |
| サイバーセキュリティ | 計画中 | 認可された範囲の資産台帳と検出事項のレビュー。スキャナー接続は未提供 |
このリリースに含まれるもの
「このリリースに含まれるもの」の見出し2026年10月29日時点、リリース2.3.0。実装済みかどうかは状況の列に示します。
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| エディションとワークスペースの定義(4種) | 実装済み:共通の基盤が、エディションごとのナビゲーション、用語、レイアウトを切り替える |
| Industrialエディションのワークベンチ | 実装済み:最初の基準となるエディション。上記5つのパックを含む |
| レガシー解析と設計書の生成 | 実装済み:産業向けモダナイゼーションを参照 |
| Work Consoleのターミナルとプッシュ・トゥ・トーク | 実装済み:Industrialプロジェクトのターミナルはゲートウェイのブローカー経由で動作。音声入力と書き起こしの確認は提供中。実行履歴は未完成(Work Consoleを参照) |
| Businessエディション | 提供中:承認ルート(稟議)付きのワークキュー。委任とその取り消し。コンソールで経費申請、承認・差し戻し、下書きのプレビュー、証跡の検証が可能。15の部門ワークスペース。部門をまたぐ連携案件、引き渡しの追跡、アプリ内通知。CSV・Excel(.xlsx)の価格表による見積管理、相見積比較、発注書の下書き。開始用ワークフローとしての5つの業務パック(ワークキュー、見積管理を参照) |
| オートパイロット(全エディション) | 実装済み:プロジェクトごとのルーティンを自律レベルL0〜L3で実行。継続承認、トリガー、挙動監視、全体停止、朝のブリーフ。推論はコマンドラインのモデル、または backend: api で OpenAI 互換のモデルAPIやローカルの Ollama モデルを使用。ルーティンは定義したプロジェクトでのみ実行(テンプレートには初期ルーティンを含む)(オートパイロットを参照) |
| エンタープライズIDとエンタープライズパッケージ | 実装済み:OIDC・SAMLによるサインイン、SCIM、役割(既定は無効)。コンシューマー向けチャネルを含まないエンタープライズパッケージ(エンタープライズID、エンタープライズプロファイルを参照) |
| 業務コネクター | 提供中・既定は無効:Microsoft 365、Gmail、Entra ID と日本の SaaS コネクター 6 種(業務コネクター を参照) |
| データガバナンス(全エディション) | 実装済み:保持期間、訴訟ホールド、eDiscoveryエクスポート、外部送信ツールでのマイナンバーの保護、本人からの請求への対応(APPI)(データガバナンスを参照) |
| Scholarsエディション(研究、次に教育) | 未実装:ナビゲーションは定義済み。研究と教育の画面は未実装。研究・学術プロジェクトテンプレートで新着文献ウォッチ、引用チェック、研究費の締切リマインダーを利用可能(学術情報源、オートパイロット) |
| Coreエディション | 未実装 |
| エディションのライセンス | 未公開:ライセンスの識別子は定義済み。条件と価格は未公開 |
代表的な利用者が、 汎用チャットを経由せずに主要な3つの業務を完了でき、エージェントのすべての操作を共通の証跡モデルで 追跡できる状態になった時点で、そのエディションの準備が整ったものとします。
Scholars:非営利の学術利用は無償
「Scholars:非営利の学術利用は無償」の見出しKurahi Scholars は、所在国を問わず、大学・研究機関での非営利の研究と教育に無償で利用できます。 商用利用には商用ライセンスが必要です。詳しくはKurahi Scholarsをご覧ください。