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さくらのAI Engine

さくらのAI Engineは、さくらインターネットが国内で運用する推論サービスです。OpenAI互換のChat Completions APIを提供しており、Kurahiは標準の openai-completions アダプターでそのまま接続します。kurahi init が最初に提示するプロファイルで、評価利用の標準です。無償枠で始められ、プロンプトは国外に出ません。

英語版:Sakura AI Engine

確認済みの事実(2026-10-13時点、公式ページより)

「確認済みの事実(2026-10-13時点、公式ページより)」の見出し
項目 値
ベースURL https://api.ai.sakura.ad.jp/v1
チャットエンドポイント POST https://api.ai.sakura.ad.jp/v1/chat/completions
認証 Authorization: Bearer <APIトークン>(コントロールパネルで発行)
Kurahiの標準モデル sakura/gpt-oss-120b
プリセットに含む他のモデル llm-jp-3.1-8x13b-instruct、Kimi-K2.6(パブリックプレビュー)
無償枠 gpt-oss-120b で月3,000リクエストまで。翌月に自動リセット。超過後はレート制限がかかり、従量課金に自動で切り替わることはありません
従量課金(gpt-oss-120b) 入力1万トークンあたり0.15円、出力1万トークンあたり0.75円(税込)
公式ページ https://ai.sakura.ad.jp/sakura-ai/ai-engine/ ・APIリファレンスhttps://manual.sakura.ad.jp/api/cloud/portal/ai-engine-inference-api/index.html

利用可能なモデルはコントロールパネルの表示が正です。Kurahiのプリセットには上記のモデルが入っており、kolo.json の models.providers.sakura.models に追加できます。

  1. さくらインターネットの会員IDを作成します(電話番号認証が必要)。
  2. さくらのクラウドのプロジェクトを作成します(クレジットカードの登録が必要ですが、無償枠の範囲では課金されません)。
  3. コントロールパネルhttps://secure.sakura.ad.jp/ai/ にログインし、APIトークンを発行します。

初回起動時(対話形式):

ターミナルウィンドウ
kurahi init # 「Sakura AI Engine」を選び、トークンを貼り付ける

プロンプトなし:

ターミナルウィンドウ
SAKURA_API_KEY=<トークン> kurahi init --non-interactive --provider sakura

既存のインストールに追加する場合:

ターミナルウィンドウ
kurahi onboard --auth-choice sakura-api-key
# または
kurahi secrets set SAKURA_API_KEY --stdin
kurahi config set agents.defaults.model.primary sakura/gpt-oss-120b

トークンは KOLO_HOME 配下の認証プロファイル sakura:default(ファイル権限0600)に保存され、kolo.json には書き込まれません。環境変数 SAKURA_API_KEY でも指定できます。

確認:

ターミナルウィンドウ
kurahi models list # sakura/gpt-oss-120b が available として表示される
kurahi tui --message "一行で挨拶してください"
  • 無償枠はトークン数ではなくリクエスト数で消費されます。長い会話でも1ターン = 1リクエストです。
  • サービスは国内(さくらインターネットのデータセンター)で運用されています。規制対象データを送る前に、提供元の最新の利用規約とデータ取り扱いの記載を確認してください。
  • 月間の無償枠を使い切ったときに別のプロバイダーへ切り替えるには、agents.defaults.model.fallbacks を設定します(Models を参照)。