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Kurahi 2.6.0

English: Kurahi 2.6.0

Kurahi 2.6.0 では、Kurahi Industrial がレガシーシステムの理解から一歩進み、変更が意図どおりに動くことを 証明できるようになりました。Kurahi は KODA SōKEN チームが開発しています。変更の一覧は 変更履歴をご覧ください。

2.6.0 でできること:

  • COBOL・FORTRAN プログラムの変更を検証する。 変更前と変更後のプログラムをコンパイルし、同じテスト入力で 実行して出力を比較します。承認済みの変更と、意図しない差異(デグレード)を区別し、すべての結果を オフラインで検証できる署名付き証跡として残します。
  • 既存の分析結果を取り込む。 Google Cloud Mainframe Assessment Tool、AWS Transform for mainframe、 IBM watsonx Code Assistant for Z(Z Understand)の結果を、Kurahi 自身の分析と並べて扱えます。
  • 攻撃者より先に、自社の露出を知る。 Guardian の露出チェックが、自社が所有するドメインと、同意した 従業員の露出を確認します。

変更検証、ベンダー結果の取り込み、 Kurahi Guardian をご覧ください。

  • 変更検証(modernise_verify、kurahi legacy verify):ソースのスナップショット(ファイルごとの SHA-256 とコンパイラー情報)、GnuCOBOL・GNU Fortran、既定はバイト単位の完全一致、またはパック 10 進(COMP-3)を 含む項目単位の比較(許容差は明示、既定 0)。承認済みの変更仕様で意図した変更とデグレードを区別します。 判定は PASS、FAIL、INCONCLUSIVE、TIMEOUT、CANCELLED、NOT_RUN_NO_FIXTURES、 NOT_RUN_COMPILER_UNAVAILABLE。PASS は実行したテスト入力の範囲に限られます。GnuCOBOL は IBM Enterprise COBOL ではありません。PL/I は解析でき、検証はライセンスのある PL/I コンパイラーを設定した場合のみです。
  • 変更案件: 承認者は担当者・申請者と別の人であること。候補・仕様・ポリシー・入力のいずれかが変わると 承認は取り消されます。承認は引き渡しまでで、本番へのデプロイは行いません。
  • すべての結果に署名付き証跡、kurahi evidence verify --trust-key。
  • ベンダー結果の取り込み(modernise_import、kurahi industrial import):Google MAT(Neo4j グラフの エクスポート)、AWS Transform for mainframe(生成された要件)、IBM Z Understand(生成されたドキュメント)を 各社の公開形式に沿って取り込みます。その他の形式は、お客様が用意する項目対応表で取り込めます。 バンドルはサイズ・パス・ハッシュを確認し、マルウェア検査を行い、署名付き証跡として記録します。取り込んだ 結果は、レビューされるまで未検証のベンダーの見解として表示します。Kurahi がこれらのベンダーサービスに 接続したり実行したりすることはありません。
  • 露出チェック(guardian.exposure):所有を確認したドメインについて、証明書透明性ログのサブドメイン、 SPF・DMARC・MX・CAA とダングリング CNAME、自社サイト上の秘密情報(マスク表示)、類似ドメイン。任意で Have I Been Pwned のドメイン検索、GitHub のコード検索。
  • 個人の露出(同意に基づく、既定で無効): 登録し、自分の連絡先を確認した人だけが対象。結果は本人と セキュリティ担当だけが見られます。同意はいつでも取り消せます。登録していない人を検索することはありません。
  • 英語ページは英語のみになりました。日本の業務用語は用語集で対応を示しています。

2.5.0 からのアップグレード

「2.5.0 からのアップグレード」の見出し

kurahi update(または --version 2.6.0 を付けた install.sh / install.ps1)で通常どおりインストール できます。アップデートをご覧ください。2.5.0 の設定はそのまま読み込まれ、新機能は 設定するまで無効です。変更検証にはサーバーに GnuCOBOL(cobc)または GNU Fortran(gfortran)が必要です。 ない場合の判定は NOT_RUN_COMPILER_UNAVAILABLE です。

install.sh --version 2.5.0(Windows:install.ps1 -Version 2.5.0)で 2.5.0 に戻せます。2.5.0 を起動する前に、 設定から guardian.exposure を削除してください。2.6.0 で作成した検証結果・変更案件・取り込みはディスクに 残りますが、2.5.0 にはそれらを扱う機能はありません。

  • Kurahi はセルフホスト型です。お客様のサーバーと、お客様が選ぶ提供者は Kurahi とは別です。
  • すべての配布物のチェックサムは SHA256SUMS.txt と SHA256SUMS-desktop.txt にあります。